どこまでも広がる美しい夕景
この感動が二人の永遠の思い出に

伊豆半島きっての景勝地でもあるここ「恋人岬」は
年間約30万人が訪れるラブパワースポットでもあります。
恋人岬を訪れる2人が目指すのは、
一緒に3回鳴らせばその愛は永遠になると言われている展望台のラブコールベル。

展望台までは約700メートルの自然が美しい遊歩道が続き、
展望台に到着すると、駿河湾越しに美しい富士山や御前崎、
天気が良ければ遠く対岸の由比清水、南アルプスまでを一望。

ここ恋人岬でラブコールベルを鳴らし、
これまでに沢山のカップルが結ばれたことでしょう。

展望台から見える景色の全てを茜色に染める夕景を感動の一言。
同じ感動を分かち合う。
そんなひと時が、二人の絆をより強いものにしてくれる事でしょう。

恋人岬ヒストリー

1983年5月:
民話に基づき廻り崎を恋人岬と改名。地元ボランティアにより富士見遊歩道開通。
1984年10月:
愛の鐘『ラブコールベル』を設置

1985年6月:
土肥温泉旅館協同組合に恋人岬事務局開局(1988年4月 恋人岬に移転)
1989年9月:
グアム島恋人岬と岬姉妹提携。調印式典をグアムで行う。

1993年4月:
恋人岬花木園整備に伴い管理棟(ステラハウス)完成。

1997年10月:
木製遊歩道(ボードウォーク)にリニューアル。
2004年9月:
土肥町の合併、伊豆市誕生によりグアム島恋人岬と岬姉妹提携を再調印。

2009年5月:ネコ店長らぶにゃん現れる。
2010年12月:恋人岬のネコ店長として公式任命される。
2019年5月:ちびにゃん現れる。
2022年1月:ちびにゃん「店長見習い」として奮闘中。

恋人岬物語

土肥金山が最盛期だった遠い昔。土肥の漁師・福太郎と小下田のおよねという娘が恋におちた。しかし二人の住む村は遠く、老いた親をかかえる者同士、度々逢うことは叶わなかった。およねは毎日近くの神社で福太郎と結ばれますようにと、願い続けた。
そんなある日、いつものように願を掛けていると、どこからともなく声が聞こえてきた。
「およねや。今ここにふたつの鐘を授ける。福太郎とひとつずつ持ち、互いの愛を伝え合うがよい。」およねが目を開けると、そこにはふたつ寄り添うようにして鐘が置かれていた。
およねは毎日朝夕、海を見渡せる岬に立って鐘を三度鳴らした。福太郎もそれに応えて舟のへさきに付けた鐘を三度鳴らした。度々逢えない二人は、このようにして互いの愛を伝え合った。
いつしか二人の恋物語は村人の間でも評判となり、ついには結ばれ、仲睦まじくいつまでも幸せに暮らしたという。

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